【感想】ダーリン・イン・ザ・フランキス 7話

2018/02/25

ダーリン・イン・ザ・フランキス

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 7話「流星モラトリアム」

©ダーリン・イン・ザ・フランキス製作委員会

前半戦が終わり、今回は定番の水着回。

一旦落ち着いたあとの日常回、アニメの定番ですね。

7話感想(1)

海水浴

戦闘の日々を一旦終え、13部隊の休息。

正式に加入したヒロとゼロツーを加え、プランテーションから出て浜辺へ。

今まで13部隊の面々はゼロツーに思うところがあったようですが、ヒロが生き残ったこともありとりあえずは仲良くやっている模様。

廃墟の跡

海水浴の後、近場の廃墟に迷い込む面々。

その廃墟は日本的な風景、かつ日本語が書かれていることから、おそらく日本のどこかなのだと推定されます。海辺の街なのか、もしかすると島だったのか。

世界観として、(少なくともコドモたちは)プランテーション以外に人は住んでいないと認識しているはず。ゼロツーの言葉をそのまま捉えるなら、かつて人々は地上で暮らしていたが、何らかの事情(マグマエネルギーや叫竜関連か?)で住めなくなり、プランテーションへ居住の場を移した、というところか。

7話感想(2)

かつての世界は

今回描かれていた、日本と思われる廃墟。

……あの廃墟の模様からすると、設定としては「西暦から地続きの未来」なのかもしれません。完全なフィクションの世界設定ではなく、今我々が暮らしているような世界がかつてあった、と。

それならエンディング(今回は特殊エンディングでしたが)の、制服姿の13部隊の面々も不自然ではないのかも。もしマグマエネルギーや叫竜が存在しなかったら、あのような世界もあったかもしれない、という。

生殖への認識

現代の一般知識と比較すると、コドモたちは意図的に偏った知識を学ばされている模様。特に生殖に関しては、作品のテーマであるとともに、明らかに学習させていないことが随所で伺われます。もちろんコドモたちにも男性として、あるいは女性としての認識はありますし、男連中が女性陣の水着を遠巻きに見ているようなシーンもあるのですけど。

そして、今回ココロが廃墟で拾った「はじめての出産」。この一冊の本が、今後彼らにもたらすものは何なのでしょうか。

冬のオリオン座

終盤、イチゴとヒロが「オリオン座は冬の星座だった」、という話をしています。確かにオリオン座は冬の星座であり、オリオン座のひとつであるベテルギウスは「冬の大三角形」にも数えられます。

しかし今回の話は、日本と思われる海水浴場で泳いでいることから、気候としては夏に近いと推定されます。では、なぜあんなにもハッキリと、イチゴとヒロにはオリオン座が見えたのでしょうか。

(一応、夏でもオリオン座を見ることはできるようですが、本来はあんなにも明確に見えないと思われます)

それが前述の廃墟化にも関連した、地球の天変地異レベルの出来事のせいなのか。それとも別に、何らかの理由が存在しているのか。まだ明らかにはならないようです。

まとめ

日常の水着回としつつも、様々な伏線的なものが見え隠れした7話。未だに世界設定はまだまだ不明な点が多いのですが、果たしていつ明かされることになるのでしょうか。

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