【感想】ダーリン・イン・ザ・フランキス 15話

2018/05/06

ダーリン・イン・ザ・フランキス

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 15話「比翼の鳥」

©ダーリン・イン・ザ・フランキス製作委員会

お久しぶりとなってしまった15話感想。もう本放送では16話放送済みですけれど。

15話感想(1)

グランクレバス制圧作戦

明らかに今までとは規模の違う作戦。叫竜の数もそうですし、味方の総力っぷりも。特にナインズの面々の活躍っぷりはさすが。……あ、そういえばアルファさん、なぜピスティル側なのでしょうかねぇ。

13部隊のコドモたちも、緊張することなく良いテンションで戦闘に臨んでいる模様。初期に比べるとやはり成長したんだなぁ、という気がします。

取り残されるヒロ

そんな戦場を、遠くから見守るヒロ。パートナーもいない、戦場に立つ資格すら失ってしまった彼。戦う気力と思いはあるのに戦うことができないというのも、王道展開ではあるのですねぇ。

超レーマン級

まるで山のような叫竜、超レーマン級。プランテーションを余裕で破壊する、とてつもない大きさの巨体。

一方、プロトコル32を任されるコード090。その行動から察するに、自爆命令のようなものなのでしょうか。

15話感想(2)

 襲われる13都市、覚悟のヒロ

超レーマン級から零れ落ちる小さな叫竜の群れに侵食される13都市。それを守る13部隊の面々、そしてナインズとゼロツー。

そんな中、ゼロツーと戦う覚悟を決めたヒロ。過去を思い出し、自分の気持ちを自覚した彼は、訓練機でゼロツーの元へ。訓練機、相当に小さいんですねぇ。

そんなヒロの思いを察し、自ら機体を降りるゴロー。うーむ、前回といい、ゴローのイケメンっぷりが素晴らしい。また、ここでヒロと繋がることで、彼の思いを理解するイチゴ。その後の八つ当たりも含めて、彼女の優しさとゼロツーへの思いもはっきりと描かれているようです。

叫竜のコア、ナインズ

さらっと描かれていた叫竜のコア。溶けた(蛹化した?)人間のようにも見えましたが、果たして。

あと、ナインズの面々もゼロツーほどではないにしろツノが生えていました。ナインズも多少は叫竜の血を継いでいる、ということか。

僕はここにいる

お互いに過去と今の思いをぶつけ、分かり合い、認め合ったヒロとゼロツー。そして覚醒したストレリチアは周囲の叫竜を殲滅し、ドームの破壊まで成功させます。この覚醒からの勢いこそ、グレンラガンから引き継がれている醍醐味ですねぇ。

無事にお互いを認め覚醒したヒロとゼロツーですが、結局それは上層部の思い通りの結果としかならなかったようで。また、ナインズの思惑と行動も結局謎のままでした。グランクレバスの扉を開くこと、人類開放の時は近い、というセリフの意味とは。また、最後に登場した大きな手とは。

まとめ

まさに第一部完、という感じでした。ヒロとゼロツーの問題は解決し、戦闘局面は乗り切れたものの、大きな謎はまだまだ残っている、という。

あと1クールほどですが、果たしてどこまで解決されていくのでしょうか。

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