DEVILMAN crybaby 3話
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「DEVILMAN crybaby」の感想、3回目。
なんだかんだ気になるところはあるものの楽しんでいる本作。3話目でございます。
3話感想
腐った街
今までもちょくちょく描写がありましたが、この街ひどいですねぇ。ドラッグやらサバトやら、やりたい放題。ゴッサム・シティかな? 人間が生きていくのも大変そう。それとも、裏側だけで表向きは平和なのでしょうか。
デビルマンという作品
やはり「デビルマン」はアニメ?で世間に知られている様子。編集長もだし、牧村(弟)もだし。前回のオープニングといい、結構意識されてますね。メタ的にも。
映像を求めて
前回カメラマンに撮影された映像を求め、カメラマン宅に踏み込む明と了。粗暴な明以上に頭がぶっ飛んでいる了、素敵です。
ここで映像を削除せずにコピーしたのは、やはり後のためでしょうか。その流れは原作再現になりそう。
ゲルマー、襲来
原作でも初期に登場した、水と同化する悪魔・ゲルマー。ゲルマーといったら美樹の風呂を襲う、というのまで無駄に原作リスペクトでございます。
にしても全裸の美樹と半裸の明が街中をスタイリッシュに飛び回るのは非常にシュール。目撃されなくてよかったなぁ。
悪魔のごとき了
ゲルマーを容易く葬り、無事事件は解決。しかし、関係者の人間をも殺害する了、それに涙する明。どちらが悪魔か分かりませんなぁ。……ああ、両方悪魔か。
そして3話で早くも明と了の決別、となるのでしょうか。
3話諸々
作中作のデビルマン
以前もあったように、「デビルマン」という作品が一般的に知られている世界のようです。この「原作との関係性」がどのようになるかは注目ポイント。
原作リスペクト
ゲルマーの諸々の行動や扱いは、ストーリーこそ違うものの原作と似た部分がかなりありますね。このような原作リスペクトは今後も期待できそうです。
悪魔の了
デビルマンとなり、行動や普段の性格がワイルドになった明。ですがその一方で、人間としての優しい心、一般的な倫理観と常識は強く心に持っています。これは原作でも同様で、だからこそのあの悲劇へと繋がるのですし。
それはこのアニメでも変わらず、そして了の常識離れした思考も対比として強調されています。デビルマンとなっても人間の心を持つ明、そして人間離れした思考の了。この2人の関係性が、今後の大きなストーリーとなるようです。
まとめ
相変わらず地上波では難しいような表現をバンバン描いております。ラップはどうかなぁと思いますけど。
さて今後に控えるは、おそらくシレーヌ様でしょうか。直接出てくるのか、それとも部下を挟んでくるのか。待て来週。
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