9話「トライアングル・ボム」
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日常パートが終わり、今回からまた戦闘の日々。
と言っても本格的な長編ではなく、1話完結の半日常回といったところ。エヴァの8話以降みたいなものでしょうか。
9話感想(1)
ゴローの思い
今回はまさにゴロー回、と言っていいでしょう。ヒロ、イチゴ、そしてゴローの幼少時代から今までの出来事を、ゴロー視点で回想しています。
冷静そうに見えて独りで無茶をするゴロー、それを助けるイチゴ。そして根本的な解決を図るヒロ、という構図は昔からだったようです。意外とゴロー君、熱血漢なのかも。
パパたちからのプレゼント
年に一度、パパたちから欲しいものをプレゼントされるというパラサイトたち。うーん、いかにも胡散臭い。事実、ゼロツーも怪訝な顔でした。
まあ、その後ヒロからプレゼントを貰って浮かれているのも少し意外といえば意外。ナオミさんの遺品(死んではいないけど)がまさかゼロツーへのプレゼントになるとは。……この手鏡、今後割られる気しかしませんけど。
囚われのゴロー
ゾロメとミク、さらにイチゴを庇い、フランクスごと叫竜の内部に取り込まれるゴロー。……レリエルかな?
イチゴというピスティル(女性パイロット)を失ったフランクスは、当然ゴロー独りでは動かせません。ということで、13部隊によるゴロー救出作戦の実行となります。
9話感想(2)
イチゴ、特攻
ゴローを救出するため、なんと生身(パイロットスーツ)で叫竜内部へダイブするイチゴ。なんだか普通の展開とでは男女が逆な感じもしますが、この二人だとこれで丁度いいのかも。
それはかつて自分を助けてくれた姿と重なり、改めて自分のイチゴへの思いを実感するゴロー。ここでも思春期突入の影響が。
そして予備燃料を内部で爆破させることで、叫竜は盛大に大爆発。……あれ、こんな弱くていいのかな? それともたまたま倒し方がピンポイントだったのか。
ゴローとイチゴ、そしてヒロ
戦いのあと、自分の思いをイチゴへ伝えるゴロー。思春期してますねぇ。
答えは保留となるのですが、当然ゴローはイチゴのヒロへの思いも理解している訳で。……以前考察で触れましたが、これで本当にヒロとイチゴが兄妹だったとかなら丸く収まるのですけど。ほら、ルークとレイアとハン・ソロみたいに。
そういえば今回のキーとなった、イチゴの髪留め。紛失後、ゴローが新たにイチゴへプレゼントしたことで、とりあえずは今までと変わらずとなったのですけども。……それはそれとして、過去にヒロがプレゼントしたものは叫竜内部に置き去りとなり大爆発されたのですが、彼ら的にはそれでいいのでしょうか。仕方ないことですけどね。
まとめ
この感じだと、もう数話はこのような各キャラを掘り下げる話が続くのかもしれません。そして2クール開始くらいから、また新たな展開となるのかも。
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